聖書 新共同訳 旧約聖書

日本聖書協会

エ ズ ラ 

ペルシアのおうキュロスのこく

1

1ペルシアのおうキュロスのだいねんのことである。しゅはかつてエレミヤのくちによってやくそくされたことをじょうじゅするため、ペルシアのおうキュロスのこころうごかされた。キュロスはぶんしょにもしるして、くにじゅうつぎのようなこくわたらせた。

2「ペルシアのおうキュロスはこうう。

てんにいますかみしゅは、じょうのすべてのくにをわたしにたまわった。このしゅがユダのエルサレムにぶんしん殿でんてることをわたしにめいじられた。3あなたたちのなかしゅたみぞくするものはだれでも、エルサレムにいますイスラエルのかみしゅしん殿でんてるために、ユダのエルサレムにのぼってくがよい。かみともにいてくださるように。4すべてののこりのものには、どこにりゅうしているものにも、そのところひとびとぎんきんざいちく、エルサレムのしん殿でんへのずいささものたせるようにせよ。」

5そこで、ユダとベニヤミンのちょうさい、レビびと、つまりかみこころうごかされたものみな、エルサレムのしゅしん殿でんてるためにのぼってこうとした。6しゅうひとびとみな、あらゆるずいささもののほかに、ぎんきんうつわざいちくこうおくものをもってかれらをえんした。7キュロスおうは、ネブカドネツァルがエルサレムのしゅしん殿でんからさせて、ぶんかみがみみやおさめたさいるいさせた。8ペルシアのおうキュロスざいかんミトレダトによってそれをさせ、ユダのしゅちょうシェシュバツァルのまえかぞえさせたところ、9そのかずつぎのとおりであった。

きんよう三十、ぎんよう一千、がたな二十九、10きんぱい三十、二きゅうひんぎんぱい四百十、そのさい一千、11じょうきんぎんさいごうけい五千四百。

シェシュバツァルは、しゅうたみがバビロンからエルサレムにのぼってたとき、これらのしなじなをすべてたずさえてのぼった。

かんしたしゅうたみ

2

1らえうつされたさきからのぼってたこのしゅうひとびとつぎのとおりである。かれらはバビロンのおうネブカドネツァルによってバビロンにれんこうされたが、それぞれエルサレムとユダにあるぶんまちかえったものたちである。2かれらはゼルバベル、イエシュア、ネヘムヤ、セラヤ、レエラヤ、モルドカイ、ビルシャン、ミスパル、ビグワイ、レフム、バアナとともかえってた。

イスラエルのたみだんかず3パルオシュのいちぞく二千百七十二にん4シェファトヤのいちぞく三百七十二にん5アラのいちぞく七百七十五にん6パハト・モアブのいちぞく、すなわちイエシュアとヨアブのいちぞく二千八百十二にん7エラムのいちぞく千二百五十四にん8ザトのいちぞく九百四十五にん9ザカイのいちぞく七百六十にん10バニのいちぞく六百四十二にん11ベバイのいちぞく六百二十三にん12アズガドのいちぞく千二百二十二にん13アドニカムのいちぞく六百六十六にん14ビグワイのいちぞく二千五十六にん15アディンのいちぞく四百五十四にん16アテル、すなわちヒズキヤのいちぞく九十八にん17ベツァイのいちぞく三百二十三にん18ヨラのいちぞく百十二にん19ハシュムのいちぞく二百二十三にん20ギバルのいちぞく九十五にん21ベツレヘムのだん百二十三にん22ネトファのだん五十六にん23アナトトのだん百二十八にん24アズマベトのだん四十二にん25キルヤト・アリムとケフィラとベエロトのだん七百四十三にん26ラマとゲバのだん六百二十一にん27ミクマスのだん百二十二にん28ベテルとアイのだん二百二十三にん29ネボのだん五十二にん30マグビシュのいちぞく百五十六にん31もうひとのエラムのいちぞく千二百五十四にん32ハリムのいちぞく三百二十にん33ロド、ハディド、オノのだん七百二十五にん34エリコのだん三百四十五にん35セナアのいちぞく三千六百三十にん

36さい。エダヤのいちぞく、すなわちイエシュアのぞく九百七十三にん37イメルのいちぞく千五十二にん38パシュフルのいちぞく千二百四十七にん39ハリムのいちぞく千十七にん

40レビびと。イエシュアとカドミエル、ビヌイ、ホダウヤのいちぞく七十四にん

41えいしょうしゃ。アサフのいちぞく百二十八にん

42もんえい。シャルムのいちぞく、アテルのいちぞく、タルモンのいちぞく、アクブのいちぞく、ハティタのいちぞく、ショバイのいちぞくごうけい百三十九にん

43しん殿でん使ようにん。ツィハのいちぞく、ハスファのいちぞく、タバオトのいちぞく44ケロスのいちぞく、シアハのいちぞく、パドンのいちぞく45レバナのいちぞく、ハガバのいちぞく、アクブのいちぞく46ハガブのいちぞく、シャムライのいちぞく、ハナンのいちぞく47ギデルのいちぞく、ガハルのいちぞく、レアヤのいちぞく48レツィンのいちぞく、ネコダのいちぞく、ガザムのいちぞく49ウザのいちぞく、パセアのいちぞく、ベサイのいちぞく50アスナのいちぞく、メウニムのいちぞく、ネフシムのいちぞく51バクブクのいちぞく、ハクファのいちぞく、ハルフルのいちぞく52バツルトのいちぞく、メヒダのいちぞく、ハルシャのいちぞく53バルコスのいちぞく、シセラのいちぞく、テマのいちぞく54ネツィアのいちぞく、ハティファのいちぞく

55ソロモンの使ようにんいちぞく。ソタイのいちぞく、ソフェレトのいちぞく、ペルダのいちぞく56ヤラのいちぞく、ダルコンのいちぞく、ギデルのいちぞく57シェファトヤのいちぞく、ハティルのいちぞく、ポケレト・ハツェバイムのいちぞく、アミのいちぞく

58しん殿でん使ようにんおよびソロモンの使ようにんいちぞくごうけい三百九十二にん

59テル・メラ、テル・ハルシャ、ケルブ、アダン、イメルからのぼってたが、ぶんぞくすじが、イスラエルにぞくするかどうかしめせなかったものつぎのとおりである。

60デラヤのいちぞく、トビヤのいちぞく、ネコダのいちぞく、六百五十二にん

61またさいいちぞくのうち、ホバヤのいちぞく、ハコツのいちぞく、ギレアドじんバルジライのむすめひとをめとったので、そのらいするバルジライのいちぞくは、62ぶんたちのけいろくさがしたがはっけんできず、さいしょくくことをきんじられた。63そうとくは、ウリムとトンミムをつけたさいつまでかれらがせいなるものにあずかることをきんじた。

64かいしゅうそうすうは、四まん二千三百六十にんであった。65ほかにだんじょ使ようにんがいて、それが七千三百三十七にんいた。また、だんじょえいしょうしゃが二百にんいた。66かれらのうまは七百三十六とう、らばは二百四十五とう67らくだは四百三十五とう、ろばは六千七百二十とうであった。

68エルサレムのしゅしん殿でんくと、ちょういくにんかは、しん殿でんをそのしょさいけんするためにずいささものをささげた。69かれらはそれぞれちからおうじてこうかいけいきんまん一千ドラクメ、ぎん五千マネ、さいふくちゃくした。

70さい、レビびとたみいちえいしょうしゃもんえいしん殿でん使ようにんはそれぞれぶんたちのまちんだ。イスラエルじんみなそれぞれ、ぶんたちのまちんだ。

れいはいかい

3

1だい七のつきになって、イスラエルのひとびとぶんたちのまちにいたが、たみはエルサレムにあつまってひとひとのようになった。2さいたち、すなわちヨツァダクのイエシュアとそのきょうだいたちは、シェアルティエルのゼルバベルとそのきょうだいたちとともがり、イスラエルのかみさいだんきずき、かみひとモーセのりっぽうしるされているとおり、くすささものをそのうえにささげようとした。3かれらはそのじゅうみんおそれをいだながら、そのむかしだいうえさいだんきずき、そのうえくすささものあさゆうくすささものしゅにささげた。4しるされているとおりかりいおさいおこない、さだめにしたがってごとにめられたかずまもってごとのくすささものをささげた。5そのあとやすことなくささぐべきくすささものしんげつさいしゅのすべてのせいなるしゅくさいしゅずいささものをするすべてのひとのためにささものをささげた。

6だい七のつきついたちに、かれらはしゅくすささものをささげはじめた。しかし、しゅしん殿でんはまだえられていなかった。7かれらはいしだいぎんはらい、シドンじんとティルスじんものものあぶらあたえ、ペルシアおうキュロスのゆるしをて、レバノンからかいヤッファにすぎざいはこばせていた。

しん殿でん

8エルサレムのしん殿でんかえったよくねんだい二のつきに、シェアルティエルのゼルバベルとヨツァダクのイエシュアはかれらのきょうだいたち、さいとレビびと、およびらわれのからエルサレムにかえってたすべてのひとともごとりかかり、二十さいじょうのレビびとしゅしん殿でんこうたらせた。9イエシュアもそのらときょうだいたち、カドミエルとそのら、ホダウヤのらといっしょになって、しん殿でんこうたずさわるものすることとなった。ヘナダドのら、およびそのらときょうだいたち、レビびとどうようであった。

10けんちくぎょうりかかったものたちがしん殿でんえると、さいふくけ、ラッパをったさいと、シンバルをったアサフのらであるレビびとって、イスラエルのおうダビデのさだめにしたがってしゅさんした。11かれらも「しゅめぐふかく、イスラエルにたいするいつくしみはとこしえに」としょうして、しゅさんし、かんしゃした。しゅしん殿でんえられたので、たみみなしゅさんおおきなさけごえをあげた。12むかししん殿でんたことのあるおおくのとしったさい、レビびとちょうたちは、このしん殿でんえられるのをおおごえをあげてき、またおおくのものよろこびのさけごえをあげた。13ひとびとよろこびのさけごえたみこえしきべつすることができなかった。たみさけごえじょうおおきく、とおくまでひびいたからである。

こうちゅうだん

4

1ユダとベニヤミンのてきは、しゅうらがイスラエルのかみしゅのためにせいじょてていることをいて、2ゼルバベルとちょうたちのもとにった。「けんちくつだわせてください。わたしたちもおなじようにあなたがたのかみたずもとめるものです。アッシリアのおうエサル・ハドンによってここにれてられたときから、わたしたちはこのかみにいけにえをささげています。」3しかし、ゼルバベルとイエシュア、のイスラエルのちょうたちはった。「わたしたちのかみのためにしん殿でんてるのは、あなたたちにではなく、わたしたちにたくされたごとです。ペルシアのおうキュロスがそうめいじたのですから、わたしたちだけでイスラエルのかみしゅのためにしん殿でんてます。」4そこで、そのじゅうみんは、けんちくりかかろうとするユダのたみにぶらせおびやかすいっぽう5ペルシアのおうキュロスのぞんめいちゅうからダレイオスのせいまで、さんかんばいしゅうしてけんちくけいかくせつさせようとした。

アルタクセルクセスおうへのしょかん

6クセルクセスのせいにはそのせいはじめに、ユダとエルサレムのじゅうみんたいするこくじょうおくられた。7また、アルタクセルクセスのだいには、ビシュラム、ミトレダト、タベエル、およびそのなかがペルシアおうアルタクセルクセスにしょかんおくった。そのぶんしょはアラムしるされ、アラムやくされていた。8ぎょうせいかんレフムとしょかんシムシャイはアルタクセルクセスおうにあて、エルサレムについてこのようなしょかんおくった。9ぎょうせいかんレフムとしょかんシムシャイは、なかたち、さいばんかんじゅんさつかん、それにタルペルじん、ペルシアじん、ウルクじん、バビロニアじん、スサじんすなわちエラムじん10さらに、とうとだいなオスナパルがサマリアのまちまちとユーフラテス西せいほういきじゅうさせたほかのしょこくみんともに、……。」11これが、かれらのおくったしょかんうつしである。「アルタクセルクセスおうに、ユーフラテス西せいほうしんいちどうよりほうこくします。12おうのもとからこちらにのぼってたユダのものらがエルサレムにき、はんぎゃくあくみやこさいけんしていることをごぞんじでしょうか。かれらはすでじょうへきこうはじめ、しゅうふくしました。13ぞんじでしょうが、もしそのみやこさいけんされ、じょうへきかんせいしますと、かれらはねんかんぜいこうつうぜいおさめず、おうつぎつぎそんがいあたえることになるにそうありません。14おうしつからほうきゅうをいただくしんとして、おうたいするれいごすわけにはいかないので、じょうをおらせいたします。15あなたのせんのこされたろくをお調しらべになれば、そこにているはずで、おかりになることですが、このみやこはんぎゃくみやこで、れきだいおうしょしゅうそんがいあたえてきました。むかしからはんらんかえし、そのためにこのみやこかいされたのです。16このみやこさいけんされ、じょうへきかんせいすれば、ユーフラテスの西せいほうには、おうりょうがなくなるということを、あらかじめおらせします。」

アルタクセルクセスおうへん

17おうは、つぎのようなへんおくった。

ぎょうせいかんレフム、しょかんシムシャイをはじめ、サマリアおよびのユーフラテス西せいほうほうにいるそのゆうじんたちに、へいいのる。18さて、あなたたちのおくってくれたこうぶんしょは、わたしのまえほんやくされ、げられた。19めいじて調しらべさせたところ、そのみやこむかしかられきだいおうたいしてはんこうし、はんぎゃくはんらんこしたということがかくにんされた。20またつよおうがエルサレムにいて、ユーフラテス西せいほうぜんとうし、ねんかんぜいこうつうぜいちょうしゅうしたことがあった。21したがっていま、そのひとびとこうちゅうするようにめいれいせよ。あらためてわたしがめいれいすまで、そのみやこさいけんされてはならない。22このことをなおざりにしないようにりゅうし、そんしつおおきくなって、おうになおいっそうのめいわくおよばぬようにせよ。」

23このアルタクセルクセスおうこうぶんしょうつしは、レフム、しょかんシムシャイおよびそのなかまえろうどくされた。かれらはエルサレムにいるユダのひとびとのもとにいそいでき、ごういんりょくこうちゅうさせた。24そのときから、エルサレムのしん殿でんこうちゅうだんされたまま、ペルシアのおうダレイオスのせいだいねんにまでおよんだ。

しん殿でんこうかい

5

1げんしゃハガイとイドのゼカリヤが、ユダとエルサレムにいるユダのひとびとかってそのしゃであるイスラエルのかみによってげんしたので、2シェアルティエルのゼルバベルとヨツァダクのイエシュアはがって、エルサレムのしん殿でんけんちくさいかいした。かみげんしゃたちもかれらとともにいて、たすけてくれた。3そのときには、ユーフラテス西せいほうそうとくタテナイとシェタル・ボゼナイ、およびそのなかたちがかれらのもとにった。「このしん殿でんて、そのかざりつけをかんせいせよ、とだれがおまえたちにめいれいしたのか。」4そこでまたかれらに、「このたてものてているひとびとまえなんというのか」とたずねた。

5しかし、かみがユダのちょうろうたちのうえそそがれていたので、かれらはけんちくさまたげることができず、そのほうこくがダレイオスになされ、それにたいするおうへんしょおくられてくるのをった。

ダレイオスおうへのしょかん

6ユーフラテス西せいほうちょうかんタテナイとシェタル・ボゼナイおよびそのなかであるユーフラテス西せいほうじゅんさつかんたちがダレイオスおうおくったがみうつし、7すなわちかれらがおうおくったほうこくしょにはこのようにかれていた。

「ダレイオスおうへ、おおいなるへいをおいのもうげます。

8さっそくおうっていただきたいことがございます。わたしどもがユダのしゅうおもむき、おおいなるかみしん殿でんてみますと、それはいしてられ、かべにはいたられ、こうねっしんすすめられ、かれらのによってかんせいぢかせまっておりました。9わたしどもはそこでそのちょうろうたちに、『このしん殿でんて、そのかざりつけをげよ、とだれがおまえたちにめいれいしたのか』とたずねました。10またほうこくもうげるためにかれらのまえたずね、そのせきにんしゃたちのまえめておきました。11かれらはこのようなへんをいたしました。『われわれは、てんかみつかえるしもべであって、いまからなんねんまえてられたしん殿でんさいけんしているところである。かつてイスラエルのだいおうしん殿でんて、かんせいしたが、12われわれせんたちがてんにいますかみいからせたので、かみかれらをバビロンのおうカルデアじんネブカドネツァルのわたされ、おうはこのしん殿でんかいし、たみしゅうとしてバビロンにったのであった。13しかし、バビロンのおうキュロスはそのせいだいねんに、このしん殿でんさいけんをおめいじになった。14また、ネブカドネツァルがエルサレムのしん殿でんからして、バビロンのしん殿でんかえったきんぎんさいを、キュロスおうはこのバビロンのしん殿でんからし、ちょうかんにんめいしたシェシュバツァルというひとたくし、15これらのさいたずさえてエルサレムのしん殿でんき、そこにおさめ、しん殿でんをかつてあったところさいけんせよ、とわれた。16そこで、そのシェシュバツァルはエルサレムにて、そのしん殿でんえた。そのときからいまいたるまでけんちくつづいており、まだかんせいしていないのである。』

17したがって、もしおうのおこころかないますなら、エルサレムにあるこのしん殿でんてよとのめいれいが、キュロスおうによってされたことがあるのかどうか、バビロンにあるおうきゅうろくかんじょをお調しらべいただきたいのです。また、このけんかんするおうさまさいていもいただければがたぞんじます。」

ダレイオスおうへん

6

1そこで、ダレイオスおうによりめいれいされ、バビロンにあるろくかんじょ調しらべられ、2メディアしゅうみやこエクバタナで一つのまきものつかった。それには、このようにしるされていた。

おぼえがき3キュロスおうだいねん、キュロスおうちょくれいはっ。エルサレムのしん殿でん、いけにえをささげるしょとして、ぜんたもったまま、しん殿でんさいけんされなければならない。たてものたかさは六十アンマ、ぐちは六十アンマとする。4いしれつを三だんき、もくざいれつを一だんく。ようこったんとする。5さらに、ネブカドネツァルがエルサレムのしん殿でんからして、バビロンにってしん殿でんきんぎんさいるいへんかんされ、エルサレムのしん殿でんにあるもとしょもどされなければならない。それをそのしん殿でんおさめるようにせよ。」

6「それゆえ、ユーフラテス西せいほうちょうかんタテナイとシェタル・ボゼナイ、およびそのなかであるユーフラテス西せいほうじゅんさつかんたちはかんしょうをやめ、7そのしん殿でんこうをさせることにせよ。ユダのちょうかんちょうろうたちは、かつてしん殿でんがあったしょにそのしん殿でんさいけんしなければならない。8このしん殿でんてるために、あなたたちがそのユダのちょうろうたちをえんじょすることを、わたしはめいずる。そのけいはユーフラテス西せいほうからのぜいしゅうによるこくによってまかなわれ、とどこおりなくせいかくにそれをかれらにあたえよ。9てんにいますかみに、くすささものとしてささげるためにひつよううしひつじひつじ、それにむぎしお、ぶどうしゅあぶらをエルサレムのさいたちのようきゅうしたがって、まいにちかさずあたえなければならない。10こうしてかれらがてんにいますかみそなものをささげ、おうおうらのこうふくじんせいねがっていのってくれるようにせよ。11このさだめにはんするものはだれであれ、ぶんいえからられたかくざいにはりつけにし、そのいえはいきょとすることを、わたしはめいずる。12このめいれいをあえておかし、エルサレムにあるこのしん殿でんかいしようとするおうくにがあれば、そこをぶんまいとされたかみが、ひとのこらずほろぼされるように。わたしダレイオスが、このめいれいくだす。めいれいどおりじっこうせよ。」

しん殿でんかんせい

13そこで、ユーフラテス西せいほうちょうかんタテナイとシェタル・ボゼナイ、およびそのなかたちは、ダレイオスおうおくったことにしたがい、めいれいどおりじっこうした。14ユダのちょうろうたちは、げんしゃハガイとイドのゼカリヤのげんうながされてじゅん調ちょうけんちくすすめていたが、イスラエルのかみめいれいと、ペルシアのおうキュロス、ダレイオス、アルタクセルクセスのめいれいによってけんちくかんりょうした。15このしん殿でんは、ダレイオスおうせいだいねんのアダルのつきの二十三にちかんせいした。16イスラエルのひとびとさい、レビびとのこりのしゅうらは、よろこいわいつつそのしん殿でんほうけんおこなった。17このしん殿でんほうけんのためにうしとうひつじ二百ぴきひつじ四百ぴきをささげ、またぜんイスラエルのためにしょくざいささものとしてイスラエルのぞくかずしたがって十二ひきをささげた。18そしてモーセのしょしるされているとおり、エルサレムにおけるかみへのほうのために、さいたちをそのたんとうつとめによって、レビびとをそのくみけによってにんかせた。

19しゅうらは、だい一のつきの十四すぎこしさいおこなった。20さいとレビびとともきよめていたのでみなきよく、しゅうみなのため、なかさいのため、またかれしんのために、すぎこしのいけにえをほふった。21しゅうからかえってたイスラエルのひとびとも、イスラエルのかみなるしゅたずもとめて、そのしょみんぞくけがれをはなれてひとびとみなすぎこしのいけにえにあずかった。22そしてなのかんにわたって、よろこいわいつつじょこうさいおこなった。しゅがアッシリアのおうこころかれらにけ、イスラエルのかみしん殿でんさいけんするこうえんさせて、かれらによろこびをあたえられたからである。

エズラのかん

7

1aこれらのことがあってのち、ペルシアのおうアルタクセルクセスのせいに、6aエズラがバビロンからのぼってた。1bエズラのせんは、ちちがセラヤ、がアザルヤ、さらにヒルキヤ、2シャルム、ツァドク、アヒトブ、3アマルヤ、アザルヤ、メラヨト、4ゼラフヤ、ウジ、ブキ、5アビシュア、ピネハス、エルアザル、そしてさいちょうアロンとさかのぼる。6bエズラは、イスラエルのかみなるしゅさずけられたモーセのりっぽうくわしいしょかんであり、そのかみなるしゅけて、もとめるものをすべておうからあたえられていた。7アルタクセルクセスおうだいねんに、イスラエルのひとびとさい、レビびとえいしょうしゃもんえいしん殿でん使ようにんからいちだんがエルサレムにのぼり、8どうおうだいねんだい五のつきにエルサレムにとうちゃくした。9かれらはだい一のつきついたちをバビロンしゅっぱつとし、かみいつくしみぶかけて、だい五のつきついたちにエルサレムにとうちゃくした。10エズラはしゅりっぽうけんきゅうしてじっこうし、イスラエルにおきてほうおしえることにせんねんした。

11イスラエルにたいするしゅいましめとおきてことせいつうした、さいでありしょかんであるエズラに、アルタクセルクセスおうしんしょおくった。はそのうつしである。

12しょおうおうであるアルタクセルクセスは、てんにいますかみりっぽうしょかんさいエズラにこころからのあいさつおくる。

13さて、ここにわたしのめいれいめいする。わがくににいるイスラエルのひとびとさい、レビびとでエルサレムにくことをのぞものはだれでも、あなたとともってよい。14わたしは七にんもんかんともにあなたにつぎ使めいたくす。すなわちあなたにゆだねられたかみりっぽうしたがって、ユダとエルサレムのじょう調しらべること、15エルサレムにまいをさだめられたイスラエルのかみに、わたしともんかんしんするきんぎんってくこと、16またバビロニアのしゅういたるところであなたがるすべてのきんぎんを、たみさいがエルサレムにあるかれらのしん殿でんしんするささものともってくことである。17それゆえ、あなたはそのぎんってうしひつじひつじ、およびこくもつとぶどうしゅささものたんねんあつめ、エルサレムにあるあなたたちのかみしん殿でんさいだんにささげよ。18そのほかあなたとあなたのなかてきせつおもうことがあれば、のこりのきんぎんかみむねしたがってもちいてよい。19あなたのかみしん殿でんしきのためにあなたにたくさいるいも、エルサレムのかみまえおさめよ。20そのしん殿でんひつようなものでようがかさむなら、それもこったんとしてよい。21てんにいますかみりっぽうしょかんさいエズラのようきゅうには、すべておこたりなくこたえるように、このアルタクセルクセスおうがユーフラテス西せいほうぜんざいかんめいれいしておく。22ぎんは百キカルまで、むぎは百コルまで、ぶどうしゅは百バトまで、あぶらは百バトまで、しおせいげんなくあたえられる。23おうとそのそんくにいかりがくだらないように、てんにいますかみめいれいであれば、てんにいますかみしん殿でんのために、すべてをとどこおりなくじっこうしなければならない。24またさい、レビびとえいしょうしゃもんえいしん殿でん使ようにんなどそうじてしん殿でんつかえるものに、ねんかんぜいこうつうぜいけんげんが、だれにもないことをあなたたちにらせておく。

25エズラよ、ゆだねられたかみによってあなたはおさめるものさばものにんめいして、ユーフラテス西せいほうのすべてのたみ、あなたのかみりっぽうるすべてのものおさめさせ、りっぽうらないものにはあなたたちはおしえをさずけよ。26あなたのかみりっぽうおうほうりつしたがわないものは、すべてこれをきびしくさばき、けいまたはりゅうけいざいさんぼっしゅう、またはとうごくによってしょばつしなければならない。」

27わたしたちのせんかみしゅはほめたたえられますように。しゅは、このようにエルサレムのしん殿でんさかえあるものとするこころおうにおあたえになり、28わたしにはおうとそのさんかん、そのすべてのすぐれたこうかんこうけるようにしてくださった。わたしは、わがかみなるしゅによってゆう、イスラエルのなかでわたしととものぼってこうとするかしらたちをあつめた。

バビロンからのぼってひとびと

8

1アルタクセルクセスおうせいに、わたしとともにバビロンからのぼってちょうと、そのけいつぎのとおりである。

2ピネハスのいちぞくからゲルショム、イタマルのいちぞくからダニエル、ダビデのいちぞくからハトシュ、3シェカンヤのいちぞくもの、パルオシュのいちぞくから、ゼカルヤと、かれともけいしたがってろくされたおとこ百五十にん4パハト・モアブのいちぞくから、ゼラフヤのエルヨエナイとおとこ二百にん5ザトのいちぞくから、ヤハジエルのシェカンヤとおとこ三百にん6アディンのいちぞくから、ヨナタンのエベドとおとこ五十にん7エラムのいちぞくから、アタルヤのエシャヤとおとこ七十にん8シェファトヤのいちぞくから、ミカエルのゼバドヤとおとこ八十にん9ヨアブのいちぞくから、エヒエルのオバドヤとおとこ二百十八にん10バニのいちぞくから、ヨシフヤのシェロミトとおとこ百六十にん11ベバイのいちぞくから、ベバイのゼカルヤとおとこ二十八にん12アズガドのいちぞくから、ハカタンのヨハナンとおとこ百十にん13アドニカムのいちぞくから、そのさいものたちで、をエリフェレト、エイエル、シェマヤというものおとこ六十にん14ビグワイのいちぞくから、ウタイ、ザクルとおとこ七十にん

レビびとかんゆう

15わたしはアハワにかってながれるかわのほとりにかれらをあつめた。そこでわたしたちは、みっかんえいした。そこにはたみさいもいるのがかったが、レビびとたらなかった。16そこでわたしはかしらたちエリエゼル、アリエル、シェマヤ、エルナタン、ヤリブ、エルナタン、ナタン、ゼカルヤ、メシュラム、きょうかんヨヤリブとエルナタンをつかわし、17カシフヤというところかしらイドのもとにかせた。そしてカシフヤというところしん殿でん使ようにんであるかれとそのきょうだいたちに、わたしたちのかみしん殿でんつかえるものをよこしてほしいとつたえさせた。18いつくしみぶかかみがわたしたちをたすけてくださり、かれらはイスラエルのレビのであるマフリのいちぞくのシェレブヤというゆうのうじんぶつを、そのらときょうだい十八にんともれてた。19さらに、メラリのいちぞくからハシャブヤとそのきょうだいエシャヤ、およびかれらのら二十にん20また、レビびとほうするようにダビデとこうかんたちがさだめたしん殿でん使ようにんなかからも、二百二十にん使ようにんれてた。みなひとひとそのろくされている。

たびはじめのいの

21わたしはアハワがわのほとりでだんじきびかけ、かみまえをかがめ、わたしたちのため、おさならのため、またもののためにたびいのることにした。22わたしはたびあいだてきからまもってもらうために、へいへいおうもとめることをはじとした。「わたしたちのかみたずもとめるものには、めぐあふれるそのべられ、かみてるものにはかならはげしいいかりがくだります」とおうっていたからである。23そのためにわたしたちはだんじきしてわたしたちのかみいのり、いのりはれられた。

しん殿でんさいたく

24わたしはさいちょうなかから十二にん、すなわちシェレブヤ、ハシャブヤ、およびかれらのきょうだいにんをえりけた。25そしておうとそのもんかんたち、こうかんたち、およびわせたすべてのイスラエルじんしん殿でんへのれいもつとしてささげたきんぎんさいはかってかれらにたくした。26わたしがはかってかれらのたくしたものは、つぎのとおりである。ぎん六百五十キカル、ぎんさい百キカル、きん百キカル、27きんぱい二十一千ダリク、りょうしつかがやせいどううつわ、これはきんひとしいちょうひんであった。

28わたしはかれらにった。「あなたたちは、しゅにささげられたせいなるひとびとです。このさいせいなるもので、このきんぎんも、あなたたちのせんかみしゅにささげられるずいささものです。29これをエルサレムのしん殿でんさいしつで、さいとレビびとちょうたちとイスラエルのちょうのいるまえで、はかってわたすまで、よくちゅうしてあずかってください。」30こうしてはかられたきんぎんさいは、エルサレムのしん殿でんたずさえてくようにと、さいとレビびとわたされた。

エルサレムにとうちゃく

31わたしたちはだい一のつきの十二にちに、エルサレムにかってアハワがわしゅっぱつした。どうちゅうせるてきこうげきも、かみまもられて、まぬかれることができた。32エルサレムにとうちゃくし、そこでみっかんきゅうそくった。33よっに、わたしたちのかみしん殿でんきんぎんさいはかられ、ウリヤのさいメレモトのわたされた。ピネハスのエルアザルがそれにい、レビびとのイエシュアのヨザバドとビヌイのノアドヤもそばにいた。34かずにもりょうにもちがいはなかった。すうりょうはすべてそのときろくされた。

35らわれのからかえってしゅうらは、イスラエルのかみくすささものをささげた。うし十二とうぜんイスラエルのために、またひつじ九十六ぴきひつじ七十七ひきしょくざいのための十二ひきをささげた。これらはすべてしゅへのくすささものとした。

36かれらがおうめいれいしょほうそうとくとユーフラテス西せいほうちょうかんたちにわたしたので、イスラエルのたみしん殿でんかれらのえんけた。

みんぞくむすめとのけっこん

9

1このようなことがあってのちちょうたちがわたしのもとにて、った。「イスラエルのたみも、さいも、レビびとも、このじゅうみんからはなれようとはしません。カナンじん、ヘトじん、ペリジじん、エブスじん、アンモンじん、モアブじん、エジプトじん、アモリじんどうようおこなうそのじゅうみんまわしいおこないにしたがって、2かれらは、ぶんのためにもむすたちのためにもこのじゅうみんむすめよめにし、せいなるしゅぞくはこのじゅうみんじりうようになりました。しかも、ちょうたるものかんしょくにあるものがこのあくにまずめたのです。」

3わたしはこのことをいて、ころもとマントをき、かみとひげをむしり、ぼうぜんとしてすわんだ。4また、このしゅうたみあくたいするイスラエルのかみさばきのことおそれるものみな、わたしのもとにあつまってたが、ゆうべのささもののときまで、わたしはぼうぜんとしてすわつづけた。5ゆうべのささもののときになって、かがめていたこし、けたころもとマントをつけたままひざまずき、わがかみしゅかってひろげ、6いのはじめた。

エズラのいの

「わがかみよ、まえるあまり、わたしはかおげることができません。わたしたちのざいあくかさなってたけえ、ざいおおきくてんにまでたっしています。7せんだいからこんにちまで、わたしたちはおおきなざいなかにあります。そのざいあくのために、わたしたちはおうさいもこのおうはいかれ、つるぎにかけられ、らわれびととなり、りゃくだつされ、はずかしめられてきました。こんにちらんのとおりです。

8ところがいま、ほんのすこまえから、わたしたちのかみしゅあわれみにより、わたしたちのいくにんかがしゅうまぬかれてのこり、あなたのせいなるところによりどころをるようにされました。こうして、わたしたちのかみはわたしたちのひかりあたえ、れいにありながらも、わずかにきるちからさずけてくださいました。9まことに、わたしたちはれいにされています。しかし、わたしたちのかみはわたしたちをれいのままることなく、ペルシアのしょおうがわたしたちにたいしてこういだくようにし、きるちからあたえてくださいました。こうして、ユダとエルサレムでわたしたちのかみしん殿でんさいけんし、はいきょふっこうし、じょうへきるようにしてくださいました。

10わたしたちのかみよ、こうしたおんをいただきながら、いまなにもうげればよいのでしょうか。わたしたちはめいれいそむいてしまったのです。11めいれいは、あなたのしもべげんしゃたちによってこうつたえられました。『これからはいってしょゆうするは、そのじゅうみんけがれによってけがされたである。そこは、そのはしからはしまでかれらのまわしいおこないによってけがれにたされている。12それゆえ、あなたたちのむすめかれらのむすとつがせたり、かれらのむすめをあなたたちのむすよめにしたりしてはならない。あなたたちがつよくなり、このべ、それをえいきゅうそんしょゆうとすることをのぞむならば、かれらとどうめいむすぼうとしてはならない。また、それによるはんえいけっしてもとめてはならない』と。

13わたしたちは、かずかずおおきなあくざいのゆえにくべきかんなんをすべてけましたが、わたしたちのかみ、あなたはわたしたちのおもざいあくをもそうおもず、わたしたちをこのようにのこらせてくださいました。このあとで、14またしてもめいれいやぶり、そのまわしいたみえんみをすることができましょうか。おいかりになって、わたしたちをひとのこらずほろぼしくされてもとうぜんです。15イスラエルのかみしゅよ、あなたはめぐふかいおかたです。だからこそ、わたしたちはこんにちのこりとしてここにいるのです。らんください。このようなありさままえちえないのですが、つみぶかものとして、まえにぬかずいております。」

みんぞくさいとのぜつえん

10

1エズラはしん殿でんまえいのり、なみだながらにつみこくはくし、せていた。イスラエルじんかれのもとにあつまり、おとこおんなどもからじょうおおきなかいしゅうができた。このひとびとはげしくいていた。2エラムのいちぞくのエヒエルのシェカンヤはエズラにった。

「わたしたちはかみそむき、このたみなかから、みんぞくよめむかれました。しかしながら、いまでもイスラエルにはぼうがあります。3いま、わたしのしゅすすめと、かみめいれいおそうやまかたがたすすめにしたがってわたしたちはかみけいやくむすび、そのよめよめんだをすべてえんいたします。りっぽうしたがっておこなわれますように。4ちください。あなたにはなすべきことがあります。きょうりょくいたしますから、だんとしてこうどうしてください。」

5エズラはがり、レビびとさいちょう、およびイスラエルのすべてのひとびとにこのていげんどおりじっこうすることをちかわせると、かれらはちかった。6エズラはしん殿でんまえり、エルヤシブのヨハナンのさいしつき、そこで一かしたが、パンもみずらなかった。しゅうたみはいしんなげつづけていたからである。

7すべてのしゅうらがエルサレムにあつまるように、ユダとエルサレムにこくされた。8みっないしゅっとうしないものがあれば、ちょうたちとちょうろうたちのすすめによって、そのぜんざいさんぼっしゅうし、そのものしゅうたみかいしゅうからついほうすることになった。

9ユダとベニヤミンのだんぜんいんみっないに、すなわちだい九のつきにエルサレムにあつまった。たみみなしん殿でんひろすわり、そのことのため、またあめっていたためにふるえていた。10さいエズラはがり、かれらにった。「あなたたちはかみそむいた。みんぞくよめむかれて、イスラエルにあらたなざいくわえた。11いませんかみなるしゅまえつみこくはくし、しゅむねおこない、このたみからも、みんぞくよめからもはなれなさい。」12かいしゅうはこぞっておおごえこたえた。

かならずおことどおりにいたします。13しかし、たみおおぜいであり、あめせつでもあってそとっているちからはありません。また、わたしたちはこのつみかずおおおかしましたので、そのしょは一にちふつではえることができません。14わたしたちのちょうぜんかいしゅううえて、わたしたちのまちものみんぞくよめむかれたものみなさだめられたときに、それぞれのまちちょうろうさいばんかんともしゅっとうするようにしていただけないでしょうか。このつみたいしてがったわたしたちへのかみのおいかりもついにおさまることでありましょう。」

15ただアサエルのヨナタンとティクワのヤフゼヤがこれにはんたいし、レビびとメシュラムとシャベタイがそのふたたんした。16しかし、しゅうらはていあんされたとおりにおこなった。さいエズラとともに、かくぞくちょうであるひとびとえらされ、みなそのろくされている。かれらは調ちょうのためにだい十のつきついたちせきき、17だい一のつきついたちに、みんぞくよめむかれただん調ちょうをすべてえた。

18さいいちぞくなかで、みんぞくおんなよめったのは、ヨツァダクのイエシュアのいちぞくとそのきょうだいなかのマアセヤ、エリエゼル、ヤリブ、ゲダルヤ。19かれらはつまえんすることにどうした。つみみとめ、つぐないのためにれのなかからひつじぴきをささげた。20イメルのいちぞくのハナニ、ゼバドヤ。21ハリムのいちぞくのマアセヤ、エリヤ、シェマヤ、エヒエル、ウジヤ。22パシュフルのいちぞくのエルヨエナイ、マアセヤ、イシュマエル、ネタンエル、ヨザバド、エルアサ。

23レビびとなかでは、ヨザバド、シムイ、ケラヤすなわちケリタ、ペタフヤ、ユダ、エリエゼル。

24えいしょうしゃなかでは、エルヤシブ。

もんえいなかでは、シャルム、テレム、ウリ。

25イスラエルじんなかでは、パルオシュのいちぞくのラムヤ、イジヤ、マルキヤ、ミヤミン、エルアザル、マルキヤ、ベナヤ。26エラムのいちぞくのマタンヤ、ゼカルヤ、エヒエル、アブディ、エレモト、エリヤ。27ザトのいちぞくのエルヨエナイ、エルヤシブ、マタンヤ、エレモト、ザバド、アジザ。28ベバイのいちぞくのヨハナン、ハナンヤ、ザバイ、アトライ。29バニのいちぞくのメシュラム、マルク、アダヤ、ヤシュブ、シェアル、エレモト。30パハト・モアブのいちぞくのアドナ、ケラル、ベナヤ、マアセヤ、マタンヤ、ベツァルエル、ビヌイ、メナシェ。31ハリムのいちぞくのエリエゼル、イシヤ、マルキヤ、シェマヤ、シムオン、32ビンヤミン、マルク、シェマルヤ。33ハシュムのいちぞくのマテナイ、マタタ、ザバド、エリフェレト、エレマイ、メナシェ、シムイ。34バニのいちぞくのマアダイ、アムラム、ウエル、35ベナヤ、ベデヤ、ケルフ、36ワンヤ、メレモト、エルヤシブ、37マタンヤ、マテナイ、ヤアサイ、38バニ、ビヌイ、シムイ、39シェレムヤ、ナタン、アダヤ、40マクナドバイ、シャシャイ、シャライ、41アザルエル、シェレムヤ、シェマルヤ、42シャルム、アマルヤ、ヨセフ。43ネボのいちぞくのエイエル、マティトヤ、ザバド、ゼビナ、ヤダイ、ヨエル、ベナヤ。

44じょうものみなみんぞくおんなをめとった。そのおんななかにはんだものもあった。

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